AC自助サークルの集いに行きたいと思っていたのですが、
リスキーだったので、行く前に福祉事務所の方にご意見を伺ってみました。

すると、下記のとおり注意されました。

・主催者を見極めよ(ACを食い物にするとんでもない団体もある)。
・直感を信じて。嫌な感じがしたらすぐに帰る。
・心を開き過ぎない。( いろんな人がいるから)
・観察のつもりで。
・当日の気分が悪かったら行くな。

当日、おそるおそる会場に行ってみて、
雰囲気的に大丈夫そうな気がしたから、行ってみました。

結果、行って良かったです。 
皆さんすごく親切にしてくれました。
親切ながらも、「嫌ならいいんだけど」ということを必ず前置きされるので
とても安心できました。
団体の性質上、何があったかを詳しくは書くことは出来ないのですが。

重度…って感じの人から
一生懸命立ち直ろうとしてるのが伝わってくる人から
この人の何処に問題が?って思う人まで、
様々な方のお話を聞けました。

重度っぽい方がしゃべってるときは、申し訳ないですが自分に鎧を着ました。

私もしゃべる機会があったんですが、そこで一つ大きな収穫がありました。
「できません」が言えました。
 
状況としては、他の方は何回も沢山勉強をされてて、
本日はその第x回テーマに沿ったコメントをする日だったみたいです。

多分、初めてやってきた私に、そのテーマに沿ったコメントなど
誰も気にしてなかったと思います。私が逆の立場なら、絶対そうです。
自己紹介だけで十分って思うはずです。

なのに私は、求められてるからやらなくちゃと思ってしまうんです。勝手に。
それでも私は今日、沢山の人の前で、できませんが言えました。

「私は初めてなので、このテーマについてはコメントできません。
 恥ずかしながら、今まで、できませんが言えなくて、後で大変な目にあうことが多かったので
 今日この場で『できません』が言えたことは私にとって大きな収穫です。」

 このペースなら次も行っていいかなと思いました。
行く前の自己肯定感が10/100だとしたら、終わったあとは90/100にはなってました。