夜と霧を改めて読みました。

ユダヤ人強制収容所に収容された精神科医の体験を綴った手記です。
読み進めるほど、私が体験した毒親の機能不全家庭そのものでした。

・論理的な話が通じない支配者(毒親)による、非合理的な状態の強制
・精神的活動の重要性
・収容者(子供)にとって肉体的苦痛よりも、精神的罵倒がこたえる

ということが書いてあって、
改めて、自分が過ごした家庭がひどいと
特に、精神的な面でユダヤ人強制収容所レベルと本質的に同じだと気づいて、
なんて酷い半生だったんだ!と落ち込んでいる自分と、
これ以上落ちることはないなと不思議と安堵している自分がいました。

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その夜と霧の中からひとつ、救いになる言葉を抜粋します。

ふつう五年、あるいは十年経ってはじめて、
人生なにが幸いするか禍するかがわかるものだ。

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今夫のモラハラに苦しまれている方もいると思います。
ほかの夫婦がうまくいっているように見えて、なんで自分だけうまくいかないのかと
思われている方も多いと思います。

私も、よその夫婦を見ていて、いろいろ思っていたのですが
上記抜粋の言葉を見て

表面的な幸せを手にするのは簡単だけど
5年10年経ってそれはどうなっているかなんてわからない。

そう思うと同時に、

5年10年先の幸せの為に今自分は確実に努力をしている。
たとえ、表面的にどう見えたって関係ない。
表面的な幸せだけ追っている人の5年後10年後なんてどうせきっと(以下自粛)

…こうも思えるのでした。

とても良い本でした。視座を変えることが出来ました。勇気が出ました。

  

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※著者は、上記抜粋のセリフについて、強制収容所に入って打ち砕かれた概念だと
 言っています。 しかし私は、強制収容所レベルの状態にならない限りでは
 正しいかなと思え、勇気をもらったので、著者には不本意なことかもしれませんが、抜粋しました。