今の仕事は、性質上終わりの決まっている内容だけど
業務内容自体も気に入っていて、
職場の雰囲気も嫌にならない感じで
このペースでずっと勤めたいくらいだ。

そういえば私ずっと広告業界にいたから
体育会系の社風しか知らずに来たのかもしれない。

自分に合わない、親に着せられた服を身にまとっていた時期に
選んだ会社。
そりゃ一瞬でドロップアウトするのも無理は無い。

しかも、親からの
「仕事は金のために いやいやするもの」
というメッセージを真に受け

いつも、「今日これでいくら儲けた」
「この一時間の辛抱でいくらだ」とか、そんなことばかり考えながら働いてたのに

今、お金のことなんて何も考えずにただただ一生懸命に働いている。

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最初から自分を知って、
仕事をするということへの正しい姿勢を知った上で

こういう落ち着いた感じの企業に就職していたら、
人生違ったのかな


思ってしまうけど、
それはありえない。

過ぎたことを変えることは、おこらない。

でもそう「合う」「合わない」がひしひしと感じられるのも
「合わない」ものを押し付けられていた時期があるからこそ
かもしれないじゃん。

なんて
虚しく自分を慰めてみたりしながら。

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業務内容について詳しく話せないのが残念だけど、
本当に、あらゆることを学べた。

自分にとって、「こういうことについて、私は価値を見いだせるのだな」
ということに気づいた。

毒親に持たされたガラクタで手一杯の私にとって
自分自身のものは
たった一つでも大きな収穫。 

本当、たまたま軽い気持ちで 応募したのに
こんな成果があるなんて、心の底からびっくりだ。 

紹介してくれた派遣会社の人、ありがとう。
職場の人、ありがとう。

偶然にして最高の出会いだった。

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