雨のち晴れ〜毒親→モラハラ→離婚→現在

刑事罰を受けて開き直るレベルの毒親の顔色を見ながら育った結果、20代半ばでモラハラ夫と結婚・離婚。不幸を生む人間関係を断舎離し、30代半ばで再婚した人のものの見方の変遷。

アダルトチャイルド

毒親からの、初めての謝罪

毒親(母側)から、初めて
生育環境において、謝罪の言葉がきけました。
「ごめんね~こんな家庭で」と。

今まで謝られたことなんて無かったのに。
本気度はどのくらいかなんて分かりませんが
仮にすっごいかる~い気持ち出会ったとしても
「ごめんね」という言葉を引き出したという事実は
革命的です。

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謝罪のきっかけは、
私が病院で行った知能検査の結果を電話で伝えたことでした。

病院の方針として、具体的な数値は教えてもらえませんでしたが
少なくとも「全人口上位2%に入る」
ということでした。

それを親に伝えたところ、
「ごめんね~こんな凡人家庭で」
と謝られました。

どんなことを言っても
「うちは金持ちで上流階級」→父親はプー太郎で毎日風呂に入れないくらいの貧乏なのに
というウソをつく姿勢を頑として崩さなかったのに!

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ここがポイントだと思っています。

・原因
 私が「上位2%」という極めて客観的な数字を持ち出すことによって
 果たして家庭環境が上位2%に属するか?という具合に
 自分比ではなく、子供の立場に立って考えてくれた?

・触媒
 自分の子供の知能指数が高いということは
 親ならどちらかというと嬉しいことであり、自己肯定感も上がることだと思います。
 その状態だからこそ、非を認める=謝罪するということが
 出来たのではないでしょうか。

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私は「(自分基準で)ひどい環境だった」と言っても、
毒親は「(自分基準で)ひどい環境ではない」という平行線。

そこに、毒親にも理解できて、
かつ毒親の機嫌を損ねない客観的な指標
を入れることで
無理やり線を交わらせて、
謝罪に成功したんだと思います。

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たとえ、親の方はそんな深刻と思ってなくても
謝られたという事実は私にとって大きな一歩でした。

しかしながら毒親は、立場を置き換えて考えるということが
まったく出来ないってことですね。

ああ、だからこそ、毒親に成るんだ…
子供の立場に立てたら毒親になんかならないわ… 

回復した今だから分かる、ACと普通の人の思考過程と前提比較

昨日読んだ本2冊に、
全く正反対の事が書いてありました。

カウンセリングで何ができるか(信田さよ子)

 自分の経験の確かさが、かえってその人を
 経験から自由にさせてくれないという弊害を生む可能性
 →それよりは想像力を働かせることが大事

女が愛に向かいあうとき(永畑道子)

 体験から綴られる言葉の重さ

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○以前の私(毒親の毒が体中に蔓延した上に夫のモラハラで自信喪失が重なったアダルトチャイルド)なら

 「一体どちらが正しいんだ?」と、
 著者の経歴を見て、必死にどちらが正しいかを
 決めて、それを自分の意見にしていたと思います。

 ※前提となっている思考
 =どちらかが100%正しく、どちらかが100%間違い
 =自分が誰に従うか

○現在の私(毒親の毒が抜け、夫のことも気にせず、標準状態を取り戻した)なら

 へ~この人はそう思うんだ~

 と思い、

 どっちも一理あるな~、正しいな~、
 ていうか、前者は職業意識の本、後者は小説(随筆)だから
 こういう表現にもなるよな~

 ※前提となっている思考
 =別に白黒つける必要もないし、従う必要もない

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毒親はずーっと

・どちらかが100%正しく、どちらかが100%間違っている世界で生きてきて
・いつも強い方にヘコヘコ従って自分を持たず
・それを我が子にも強いて、我が子を自分に従わせることばかり必死に考えて
・それがいかにおかしなことか、気づいてない

と思うと、最初笑ってしまいました。
笑った後、滑稽を通り越して哀れだと思い始めました。

本当に私の代でこの狂った伝統芸能は
終われると、確信を持って感じられました。

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人のアドバイスに右往左往しなくなった自分がそこにいた

現在短期派遣の仕事で、とてものびのびと働けている。

今日は、いちばんお世話になっている担当の方が
一緒に帰ってくれた。

話の流れで聞かれたので、結婚2年目だって言ったら
「じゃあ今ちょうど、互いへの不満だらけで大変でしょう」と言われました。

私、家の事何も話してないのに、
分かるのかな?

それとも、
既婚なのに
夫の話をあまりにもしないのと
結婚2年目ということを伝えたから
分かったのかな?

先輩は結婚10年らしい。
子供なし、夫は自由人、みたいな感じだ。

「最近スピード離婚とかいうけど
 もうちょっと頑張ればいいのにって本当に思う。
 その先越えたらよくなるのに」

先輩はそう言った。

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本当にそうなのかな?
そうなんだろうかな?

そうなった人はそうなんだろうし
そうならなかった人はそうならないんだろうし

少なくとも先輩はそうだったんだろう。

先輩は自分の意見を言ってるだけで
私もそうだと保証しているわけではないし
もし私がスピード離婚したところで
先輩は私に失望したりしない。
ちゃんとそう思えた。

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普通の親に育てられた人は
あたり前にこういう発想ができてるのかもしれないけど
私は異常な親に育てられたので、
こうやっていちいち考えなおさないといけない。
大変大変。

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以前ほど、人のアドバイスに右往左往しなくなった
自分がいることに気づいた。


まるで、別の人間になったかのような、
というよりは、他人ごとのように外から見ているかのような
なんだか不思議な気分だ。 

確かなのは、
「人間は変われる」ということらしい。 

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毒親を完全スルーできてる自分に気づく回復ぶり

ここ数日、カウンセラーの卵さん二人共からのカウンセリングを受けました。
どちらからも、顕著な回復ぶりを感慨深く指摘されました。

ここ数日毒親からの理不尽な攻撃は依然として降ってきており
いい加減にしろとは思いますが、以前のような怒りはありません。

そもそも、毒親の言葉の裏の魂胆は丸見えだし、
冷静に考えたらそもそも親のこと=自分のことでない≒他人ごとだし、
どうせ瞬間瞬間の感情に流されて生きてるだけだから何を言っても無駄だし、
つくづく可哀想な人達だ、と受け流せている自分がいました。

毒親より自分が大きくなったというか
毒親の毒にやられないくらいに自分が健康になったんだと思います。
毒親によって入れられた毒が抜けただけとも言えますが…。

もう毒親は一生毒親です、あの人達は絶対に治りません、諦めました。
毒親は、子に対して毒をまき散らさないと生きてはいられない存在というか
無自覚にせよ、自分が生きるために、自分の毒を浴びてくれる対象として子を作り
よりかかってやっとこさ生きてきた人達
ですから。

その事実を淡々と受け入れ、
離れるか、こっちが健康になるかの二択です。

それでも
課題は山積みですが
人生そんなもんていうか
多分、どんな選択をしても
全く問題がないなんてことは起こり得ない
んだと思います。

永遠に続く青い芝生があると思い込んでる自分をちゃんと認識しないと。

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今、期間限定だけど、とてもやりがいのある仕事を
素晴らしい環境でさせて頂いて
本当、いろんな方のお力があって
助けられて
人間への信頼が戻ったのも大きいです。

---

回復して調子が上向いてきているので
ここで天狗にならないようにしないと、と思います。
ヒヤヒヤすることが多いです。

ここまで
助けてくれたすべての人に言いたい。
ありがとう!
(まだ何も解決してないけど) 

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式子内親王の「玉の緒よ~」から気づいた毒親の呪い

玉のをよ
たえなはたえね
なからへは
忍ふることの
よはりもそする

式子内親王

モラハラ子訳:

私の生命なんて
絶えるなら絶えてしまえ
これ以上生きていたら
(禁じられたあの人への恋心を)我慢するのも大変だ

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内親王の禁断の恋の相手は藤原定家と言われていますが
私はこの歌の、情熱的な上段がとにかく好きでした。
しかし「これは和歌の世界だからOKなんだよな」
なんて上から目線で思ってました。
しかし、今日下段をよく見て愕然としました。

この人はちゃんと考えてるじゃないか。
「永らえたら、よわる」と。

今までアツイ上段に気を取られて気づかなかった…。

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現実は、
絶えること無く連綿と続く
ただただ続く。
その先に何が起こるか、すべて想定しきるのは無理だけど。
だからって思考停止するのは、違う。

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何故私はこんなにも先を考えずに行動するのか?
何故、先を考えることに罪悪感を持ってしまうのか?

理由をしっかり考えてみた。

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まず私は、先を想定するということを
両親から一切学んでいなかったのだ。

むしろ、いつも行き当たりばったりの両親よりも
よく先が見えてしまい
「想定しろ」と親を責めては、
「屁理屈を言うな」という謎の叱られ方をしていた。

「親のいうことを聞くのはいいこと」という一般論と
「先のことは考えない」が
私の場合、セットになっていたのだ。

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毒親に育てられた人は
毒親の自己弁護=自分の社会不適応な行動動機
というふうに結びついていないか
点検するのが色々近道なのかもしれない。

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ギャラリー
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  • 私が生まれたとき記念植樹した梅の花