前回の続きです。

モラ子ちゃんだとかわかりにくすぎるので
インナーチャイルドをピノコと命名しました。

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私は、夫が私のことを信頼していない云々と言ってきてくださるので
これでもかこれでもかというほど信頼して頂けますようなご準備を差し上げた上で
ご連絡を申し上げている。

このことが若干のストレスとなっていることは確かだったので
ピノコを呼び出して聞いてみた。

私「こんなに言いなりになって証拠書類提出して、すごく自尊心が傷付くわ」

ぴのこ「気にすることなんかないよ。ていうかあいつ、こんなに人を疑いまくって楽しいのかなぁ。」

私「楽しくないだろうねぇ。」

ぴのこ「あいつ、モラ子を信じていないって言うより誰も信じてないだけでしょ。」

私「そうだねぇ、妻に念書もおかしいと思ったけど、友達や念書書かしたり親に要求文書突き出すなんて
  常軌を逸してるよね。」

ぴのこ「あいつ相当臆病なんだね。」

私「寄生獣に言わせれば痛がりやだね」

ぴのこ「そして目的達成の手段選びが著しく下手くそだよね。」

私「そうだね。いうこと聞いてほしい場合にとりうる最悪の手段をとってると言っても過言ではないレベルだね」

ぴのこ「ほんとだよね。あっ、でも、自分ならそうやられて従うんじゃない?変人だから」

私「あんなにプライド高くて誰かを支配せずに入られない人間が誰かに従ったりするはず無いじゃん!」

ぴのこ「そういえばそうね。だったら相手の立場になって考えたらいいのに」

私「モラ夫ってそんな悪い人じゃないと思うんだけど、私の親友人が離婚をすすめるのは
  一様に、その他者へのアレが欠けてるという点を重視してるってことなんだろうな」

私「ていうか普通、そこまで懲りたら対人関係勉強しようと思うだろうにそうはいかないのね」

ぴのこ「よっぽど苦手なんじゃん?だから必死にそれ勉強しないでいいようにしてるんでしょ」

私「口で言うことと腹のうちが一致するとは限らんのう」

ぴのこ「論理的に説明しなさいって親から言われすぎたんじゃん?」

私「結局親の影響下から脱してないのか」

ぴのこ「論理的に説明できることは大事だけど、いい大人なら使い分けることのほうがもっと大事だよね」

私「あれピノコと私立場逆転してない?これでいいの?」

ぴのこ「あんま深く考えなくていいんじゃない。目的はモラ子の心の安定でしょ。私はモラ子の一部なんだからたまに裏返ってもおかしくないよ。」

私「そっか。いろいろ気にし過ぎだね、なんか。」

ぴのこ「モラ子が影響受け過ぎなんだよ。打たれて変形するのに慣れてるでしょ」

私「そうだね」

ぴのこ「私ずっと見てたもん」

私「そっかー。でも安心だな。離婚してひとりぼっちになるかと思ったけどピノコがいてくれたら平気かな」

ぴのこ「そうだねー。少なくともあんな人怖がること全然ないよ。だって臆病なだけだもん。ほっときゃいいよ。」

私「そうだねー。」

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…ピノコと話すの楽しいです。心がどんどん晴れていきます。

 

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