前回の続き。

さて、考えるのは苦しい。

私は元々考えるタイプだったけど、
考えるなと言われて育ち、矯正された。

そして、すごく考える家に嫁いで、考えることを要求されて苦しんでいる。

自問自答した。
苦しいから、考えるのをやめるの? 
モラ子はこれから長い人生どうするの?

考えるの?
考えないの?

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母と母乳の件を話していて思ったのは

「何故、母親から母乳が出ておこるような人間を家族として共同生活を続けたのか」
「今後、大きな障害となるのは目に見えているのに。」

実際祖母は、その後他害行為(暴言)を繰り返す痴呆老人となり、

祖父の遺族年金で毎日タクシーでパチンコに通いながら
「こんな貧乏な生活をするとは思わなかった」と吐き捨て、

タバコを吸って、周りが煙がれば「私が死ねばいいと思ってるんだろ」と被害者面、

足腰が立たなくなったのにタバコを買いに行って転倒骨折、

私は特別で美人だから老人ホームになんか入らないと言い、
家でシーツにもらしたウンコを押入れに隠し、 

老人ホームに入れたら入れたで何度も脱走して警察のお世話になり、
老人ホームから入居を断られるレベルのモンスターとなった。

結局、自分のことを21歳と思い込み、
時間を聞かれて「10時80分です」と言い切るまで痴呆が進み

その後、もう完全に痴呆で意思疎通が叶わなくなった後、
腎臓が悪くなって、透析しないと死にますと医師に言われた。

そこで、実家の家族のうち誰も悪者になりたくなかったってだけで透析され
急場をしのぎ
今は、意識のない第一級の障害者としてベッドの上で横たわって数年が経過している。

毎月、貴重な医療費を大量にかけながら。

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私は母に「祖母の医療費はいくらかかっているの」と聞いた
すると母は嬉しそうに「障害者認定がおりたから、1万円くらいしかかかってない」と言った。

私は「そうじゃなくて、認定の補助がなかったら本来いくらかかってるんだ」と聞いた。
すると「わからない」と言われた。

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気づいてしまった。

確かに、いちいち考えながら生きるのはめんどくさいよ。

でも、考える一瞬の手間を面倒臭がって、考えずに対処療法を繰り返すとどうなるか、
間近にすごい恐ろしい見本があるじゃないか!
祖母と母という不幸な女2名が。

私は気づいてしまった。

自分がどう生きて行きたいかなんて分からなかったけど
少なくとも気づいてしまった

こうはなりたくない。
こんなふうにだけはなりたくない。
母のようにも祖母のようにもなりたくない。


と。

そして、何も考えないとなってしまうのだろう、とも。
だから、多少つらくても考えよう、と。
努力して生き方を変えよう、と。
未来の為に。

消極的だけど、一歩前進。