人生は歯医者の椅子に坐っているようなものだ。
先週、藤圭子さんが自殺した。
私は世代的に、藤圭子さんについては代表曲すらも聞いたことなく
どういう方かなんて考えたこともなかった。
のだけど
宇多田ヒカルさんのサイトにあるコメントを見て愕然とした。
特にヒカルさんのお父上(藤圭子さんの旦那様)のコメント。
私と同じ状況じゃん!と思ってしまった。
今サイトが落ちているのかちょっとアクセスしづらいので抜粋します。
ヒカルさんのコメント引用
>彼女はとても長い間、精神の病に苦しめられていました。
>その性質上、本人の意志で治療を受けることは非常に難しく、
>家族としてどうしたらいいのか、何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました。
>その性質上、本人の意志で治療を受けることは非常に難しく、
>家族としてどうしたらいいのか、何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました。
>幼い頃から、母の病気が進行していくのを見ていました。
>症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、
>彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。
>私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。
>症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、
>彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。
>私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。
ヒカルさんのお父様コメント引用
>出会った頃から彼女には感情の不安定さが見受けられましたが、心を病んでいるというよりも、
>類い稀な「気まぐれ」な人としか受け止めていませんでした。
>僕にとっては十分に対応出来る範囲と捉えていました。
>感情の変化が頻繁なので、数分後にはいつも、「ゴメン、また迷惑かけちゃったね。」と
>自分から反省する日々が長い間続きました。
>とても辛そうな時が多く見られるようなった際には、
>病院で診察を受け、適切な治療を受けるよう勧めたことも多々ありましたが、
>このアドバイスは逆に、僕に対する不信感を抱かせることとなってしまいました。
>結果、本人が拒絶し続けた治療が成されないまま、
>彼女の苦しみは年を追うごとに重症化したものと思われます。
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いっしょだ
まったく、いっしょだ
私の夫と一緒だ。
感情のコントロールができない
気分がコロコロ変わって気分次第で酷いことをする
受診をすすめても拒絶する
つまり
今のままだと、私たちにもこんな未来が待ってるの?
これは真剣に、ほんとうに真剣に
私の思いを夫に伝えよう。
伝わらなかったら、そのときは…。