雨のち晴れ〜毒親→モラハラ→離婚→現在

刑事罰を受けて開き直るレベルの毒親の顔色を見ながら育った結果、20代半ばでモラハラ夫と結婚・離婚。不幸を生む人間関係を断舎離し、30代半ばで再婚した人のものの見方の変遷。

2013年05月

しごとの話(偶然にして最高の出会い)

今の仕事は、性質上終わりの決まっている内容だけど
業務内容自体も気に入っていて、
職場の雰囲気も嫌にならない感じで
このペースでずっと勤めたいくらいだ。

そういえば私ずっと広告業界にいたから
体育会系の社風しか知らずに来たのかもしれない。

自分に合わない、親に着せられた服を身にまとっていた時期に
選んだ会社。
そりゃ一瞬でドロップアウトするのも無理は無い。

しかも、親からの
「仕事は金のために いやいやするもの」
というメッセージを真に受け

いつも、「今日これでいくら儲けた」
「この一時間の辛抱でいくらだ」とか、そんなことばかり考えながら働いてたのに

今、お金のことなんて何も考えずにただただ一生懸命に働いている。

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最初から自分を知って、
仕事をするということへの正しい姿勢を知った上で

こういう落ち着いた感じの企業に就職していたら、
人生違ったのかな


思ってしまうけど、
それはありえない。

過ぎたことを変えることは、おこらない。

でもそう「合う」「合わない」がひしひしと感じられるのも
「合わない」ものを押し付けられていた時期があるからこそ
かもしれないじゃん。

なんて
虚しく自分を慰めてみたりしながら。

---

業務内容について詳しく話せないのが残念だけど、
本当に、あらゆることを学べた。

自分にとって、「こういうことについて、私は価値を見いだせるのだな」
ということに気づいた。

毒親に持たされたガラクタで手一杯の私にとって
自分自身のものは
たった一つでも大きな収穫。 

本当、たまたま軽い気持ちで 応募したのに
こんな成果があるなんて、心の底からびっくりだ。 

紹介してくれた派遣会社の人、ありがとう。
職場の人、ありがとう。

偶然にして最高の出会いだった。

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人のアドバイスに右往左往しなくなった自分がそこにいた

現在短期派遣の仕事で、とてものびのびと働けている。

今日は、いちばんお世話になっている担当の方が
一緒に帰ってくれた。

話の流れで聞かれたので、結婚2年目だって言ったら
「じゃあ今ちょうど、互いへの不満だらけで大変でしょう」と言われました。

私、家の事何も話してないのに、
分かるのかな?

それとも、
既婚なのに
夫の話をあまりにもしないのと
結婚2年目ということを伝えたから
分かったのかな?

先輩は結婚10年らしい。
子供なし、夫は自由人、みたいな感じだ。

「最近スピード離婚とかいうけど
 もうちょっと頑張ればいいのにって本当に思う。
 その先越えたらよくなるのに」

先輩はそう言った。

---

本当にそうなのかな?
そうなんだろうかな?

そうなった人はそうなんだろうし
そうならなかった人はそうならないんだろうし

少なくとも先輩はそうだったんだろう。

先輩は自分の意見を言ってるだけで
私もそうだと保証しているわけではないし
もし私がスピード離婚したところで
先輩は私に失望したりしない。
ちゃんとそう思えた。

---

普通の親に育てられた人は
あたり前にこういう発想ができてるのかもしれないけど
私は異常な親に育てられたので、
こうやっていちいち考えなおさないといけない。
大変大変。

---

以前ほど、人のアドバイスに右往左往しなくなった
自分がいることに気づいた。


まるで、別の人間になったかのような、
というよりは、他人ごとのように外から見ているかのような
なんだか不思議な気分だ。 

確かなのは、
「人間は変われる」ということらしい。 

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毒親を完全スルーできてる自分に気づく回復ぶり

ここ数日、カウンセラーの卵さん二人共からのカウンセリングを受けました。
どちらからも、顕著な回復ぶりを感慨深く指摘されました。

ここ数日毒親からの理不尽な攻撃は依然として降ってきており
いい加減にしろとは思いますが、以前のような怒りはありません。

そもそも、毒親の言葉の裏の魂胆は丸見えだし、
冷静に考えたらそもそも親のこと=自分のことでない≒他人ごとだし、
どうせ瞬間瞬間の感情に流されて生きてるだけだから何を言っても無駄だし、
つくづく可哀想な人達だ、と受け流せている自分がいました。

毒親より自分が大きくなったというか
毒親の毒にやられないくらいに自分が健康になったんだと思います。
毒親によって入れられた毒が抜けただけとも言えますが…。

もう毒親は一生毒親です、あの人達は絶対に治りません、諦めました。
毒親は、子に対して毒をまき散らさないと生きてはいられない存在というか
無自覚にせよ、自分が生きるために、自分の毒を浴びてくれる対象として子を作り
よりかかってやっとこさ生きてきた人達
ですから。

その事実を淡々と受け入れ、
離れるか、こっちが健康になるかの二択です。

それでも
課題は山積みですが
人生そんなもんていうか
多分、どんな選択をしても
全く問題がないなんてことは起こり得ない
んだと思います。

永遠に続く青い芝生があると思い込んでる自分をちゃんと認識しないと。

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今、期間限定だけど、とてもやりがいのある仕事を
素晴らしい環境でさせて頂いて
本当、いろんな方のお力があって
助けられて
人間への信頼が戻ったのも大きいです。

---

回復して調子が上向いてきているので
ここで天狗にならないようにしないと、と思います。
ヒヤヒヤすることが多いです。

ここまで
助けてくれたすべての人に言いたい。
ありがとう!
(まだ何も解決してないけど) 

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悪気がなくたって最悪の結果に至る場合なんていくらでもある

「城の崎にて」で小石を投げたらイモリに当たって死んだ件に始まり
交通事故もそう。
 
悪気がなくたって最悪の結果に至る場合なんて、いくらでもある。 
起きてしまったらそれが現実だ。

何故起きてしまったかを検証し
繰り返さないための策を考えるしか、ない。 

初めて自分で出す結論。

式子内親王の「玉の緒よ~」から気づいた毒親の呪い

玉のをよ
たえなはたえね
なからへは
忍ふることの
よはりもそする

式子内親王

モラハラ子訳:

私の生命なんて
絶えるなら絶えてしまえ
これ以上生きていたら
(禁じられたあの人への恋心を)我慢するのも大変だ

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内親王の禁断の恋の相手は藤原定家と言われていますが
私はこの歌の、情熱的な上段がとにかく好きでした。
しかし「これは和歌の世界だからOKなんだよな」
なんて上から目線で思ってました。
しかし、今日下段をよく見て愕然としました。

この人はちゃんと考えてるじゃないか。
「永らえたら、よわる」と。

今までアツイ上段に気を取られて気づかなかった…。

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現実は、
絶えること無く連綿と続く
ただただ続く。
その先に何が起こるか、すべて想定しきるのは無理だけど。
だからって思考停止するのは、違う。

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何故私はこんなにも先を考えずに行動するのか?
何故、先を考えることに罪悪感を持ってしまうのか?

理由をしっかり考えてみた。

---

まず私は、先を想定するということを
両親から一切学んでいなかったのだ。

むしろ、いつも行き当たりばったりの両親よりも
よく先が見えてしまい
「想定しろ」と親を責めては、
「屁理屈を言うな」という謎の叱られ方をしていた。

「親のいうことを聞くのはいいこと」という一般論と
「先のことは考えない」が
私の場合、セットになっていたのだ。

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毒親に育てられた人は
毒親の自己弁護=自分の社会不適応な行動動機
というふうに結びついていないか
点検するのが色々近道なのかもしれない。

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