2013年01月
や
ゲームをやっていて、機能不全家庭のからくりについて考えました。
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私たちは夫婦でドラクエをやっています。
夫婦別々にアカウントを持ち、それぞれのキャラクターで
プレイしているのですが、
あるときから、夫に頼まれて、自分のアカウントを貸しました。
簡単にいうと、夫と私がゲーム中で違う選択肢を選んでいて
夫のアカウントでは出来ないけど私のアカウントでは出来る
というシナリオがあったからです。
夫は自分のアカウントから
(ドラクエ世界の)お金をわたしのアカウントに移動し、
色々なアイテムを買って、私のキャラクターを使って
プレイをしました。
私もそれを横で見て楽しんだりもしていました。
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なんてことない、と思って見ていたのですが
いざ、自分がそのアカウントに入ってプレイしようとすると
驚きました、やる気が半減していたのです。
私のキャラクターの状態としては
驚きました、やる気が半減していたのです。
私のキャラクターの状態としては
・所持金が増えている
・アイテムも増えている
という状態だったにも関わらず、です。
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何が嫌だったかというと
何が嫌だったかというと
・どこに何のアイテムがあったかわからない
・夫の買ったアイテムと自分の買ったアイテムの区別がつかない
(夫は返却不要と言っている)
ことでした。
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毒親に人生を占拠されてるというのはこういうことかなと
思いました。
自分のアカウントで、親という別のプレイヤーが勝手にプレイしてしまい、
自分の中で、親のアイテムと自分のアイテムがぐちゃぐちゃ。
そんな状態が慢性化して、結果
どれが親のアイテムで、どれが自分のアイテムか、わからない。
=どの価値観が親の価値観で、自分の価値観か、わからない。
自分のアカウントって感じじゃなくなって、やる気がなくなる。
=自分の人生って感じじゃなくなって、人生にやる気がなくなる。
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どうやったらこのゲームにやる気を取り戻せるだろう?と考えてしました。
すると一番の近道は
・夫が取ったアイテムを全部返す
・または別場所に置くなどして自分で分かる状態にしておく
でした。
これを毒親と人生の関係に置き換えると、
自分の中に内包されている
親の価値観と自分の価値観を切り離せればいい
ということだと思いました。
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最近、何か思うたびに自問自答してます。
「それは、親が思ったの?私が思ったの?」と。
大概「親が思った」となるので、
すると「じゃあ自分は本当はどう思うの?」と聞き返します。
すると、大概違っていて
自分が思ったようにすれば、うまくいきます。
夫との関係も。
これまで私はずっと、
カウンセラーさんに、一方的にケアしてもらう関係でした。
カウンセラーさんに、一方的にケアしてもらう関係でした。
しかし今、ちょっとだけですが状況が変わってきて
現在、カウンセラーの卵の方とお話しています。
最初は
「カウンセラーの卵の人だと何度でも無料だから…」
というケチくっさい動機でしたが
結果として、すごく良かったと思っています。
理由は、相手から一方的に保護されるのではなく
自分が相手の役に立っている(と思う)からです。
カウンセラーの卵さんですので、
プロと認められたカウンセラーさんよりも、
正直、ちょっとなあと思うシーンがあるのも確かですが
(あっ今うろたえた、とか、今のマニュアルトークだ、とか、なんか分かってしまう)
でもそれがかえって、今の私にとっては良いのです。
今までは「カウンセラーにカウンセリングしてもらっている」という
受身的な感覚だけだったのが、
カウンセラーになりたい人の成長に貢献できている、という
能動的な感覚が加わって、
自分に抱いていた無価値観が救われるというか、
社会への貢献欲求が満たされるような気がするのです。
カウンセラーさんが成長して
私も嬉しい、そんな感覚です。
なんていうか
カウンセリング中は泣いてばっかなのに偉そうにって
自分でも思いますが…。
自分でも思いますが…。
以前読んだ本に、嫉妬とは
書かれていた。
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前述のとおり私は、ある友人が子供を作ったことがきっかけとなって、
この人ともうやっていけないと思ってしまい、絶縁した。
私は、その友人に嫉妬してるんだと思ってた。
私が子供欲しいけど、ちゃんと育てられる基盤が整うまでって我慢してるのに
基盤がまだなのに子供を持った友人に嫉妬しているんだ、って。
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でも、この考え方は私の考え方じゃない。
きっと母親にとって正しい考え方だ。
母親にとって、
結婚している自分=勝ち組
子供が居る自分=勝ち組
どんなに社会的に成功していても、どんなに輝いていても
結婚してなければ「いつ結婚するんですか?」と上から目線で質問。
子供が居なければ「子供は?」と上から目線で質問。
そんな母親がすごく嫌だったじゃないか。
私はそんなこと全然思わないじゃないか。
なのに、自分がそう思ってるんだと思ってた。
不思議だ、
機能不全家庭の思考の癒着は恐ろしい。
---
私は友人に対して嫉妬なんかしてない。
機能不全家庭を自覚も解決もしないまま
負の連鎖に子供を巻き込み始めている友人を
心底軽蔑している位だ。
嫉妬してるわけ無いじゃないか。
羨ましいと思う要素がないもの。
---
母親のような感性なら、嫉妬と思うかもしれない。
けどそんな人とは一緒に居られない
後先関係ない無責任な人間だということが分かって
距離を置きたくなった。それだけだ。
---
自分の気持を 自分で理解するって すごく大事だと思った。
本当に すっきりした。
今まで、その友人にどう接していいか分からなかったけど
もう どうしたらいいか 分かった。
もう、袂を分かつ以外、ない。
しかも、話しても、通じない。
分かってもらおうと 思わない。
今までは、分かってもらおうとしていた。
しかし、分かるはずないってことに気づいたし
分かる気もないってことに気づいたし
分かってもらえなくても私は平気だと分かった。
---
そう思えたのは、自分が自分を理解し信頼しているという実感を
生まれて初めて得られたからだと思っている。
自分が自分を正しく理解していればそれだけで良かった。
本心を隠す仮面
自分に合っていると思いながら怖くて手を伸ばせないものを、
他人がやすやすと手に入れていることへのいらだちであると書かれていた。
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前述のとおり私は、ある友人が子供を作ったことがきっかけとなって、
この人ともうやっていけないと思ってしまい、絶縁した。
私は、その友人に嫉妬してるんだと思ってた。
私が子供欲しいけど、ちゃんと育てられる基盤が整うまでって我慢してるのに
基盤がまだなのに子供を持った友人に嫉妬しているんだ、って。
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でも、この考え方は私の考え方じゃない。
きっと母親にとって正しい考え方だ。
母親にとって、
結婚している自分=勝ち組
子供が居る自分=勝ち組
どんなに社会的に成功していても、どんなに輝いていても
結婚してなければ「いつ結婚するんですか?」と上から目線で質問。
子供が居なければ「子供は?」と上から目線で質問。
そんな母親がすごく嫌だったじゃないか。
私はそんなこと全然思わないじゃないか。
なのに、自分がそう思ってるんだと思ってた。
不思議だ、
機能不全家庭の思考の癒着は恐ろしい。
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私は友人に対して嫉妬なんかしてない。
機能不全家庭を自覚も解決もしないまま
負の連鎖に子供を巻き込み始めている友人を
心底軽蔑している位だ。
嫉妬してるわけ無いじゃないか。
羨ましいと思う要素がないもの。
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母親のような感性なら、嫉妬と思うかもしれない。
けどそんな人とは一緒に居られない
後先関係ない無責任な人間だということが分かって
距離を置きたくなった。それだけだ。
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自分の気持を 自分で理解するって すごく大事だと思った。
本当に すっきりした。
今まで、その友人にどう接していいか分からなかったけど
もう どうしたらいいか 分かった。
もう、袂を分かつ以外、ない。
しかも、話しても、通じない。
分かってもらおうと 思わない。
今までは、分かってもらおうとしていた。
しかし、分かるはずないってことに気づいたし
分かる気もないってことに気づいたし
分かってもらえなくても私は平気だと分かった。
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そう思えたのは、自分が自分を理解し信頼しているという実感を
生まれて初めて得られたからだと思っている。
自分が自分を正しく理解していればそれだけで良かった。
乙武氏が、twitterで親を恨んだことがあるかと聞かれ
ないと言い切って、「良い親に育てられてうらやましい」と言われていた。
乙武氏の弁があまりに素晴らしかったので
以下抜粋します。
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ないと言い切って、「良い親に育てられてうらやましい」と言われていた。
乙武氏の弁があまりに素晴らしかったので
以下抜粋します。
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